主な新機能

ファームウェアを最新版にアップデートすることで、お持ちのライカSLの機能を最新技術によりさらに向上させることができます。

より早い操作性

DNGファイルのSDカードへの書き込み速度がよりスピーディーに

ファームウェアを更新することで、DNGファイルの書き込み速度が短縮されます。これにより、バッファ一杯まで撮影した後もすぐに撮影を開始できるようになります。

オートフォーカス機能の改善

今回のファームウェアアップデートにより、ライカSLのオートフォーカス制御が最適化されました。例えば、オートフォーカスの反応時間の短縮のほか、追尾AF性能の向上、ライカSLレンズ使用時の動画撮影時において、ズーミング後のフォーカシング性能が向上しています。

最適化された機能と特長

ファームウェア Version 3.0
SDカードへの書込み速度が最大35%アップ • SDカードへの書き込み処理を最適化し、DNGファイルの書込み時間を最大35%短縮しました。これにより、バッファいっぱいまで撮影した後もすぐに撮影を開始できるようになります。
オートフォーカス機能の最適化 • MF/AFの制御を最適化しました。
• オートフォーカスの反応時間を短縮しました。
• ライカSLレンズ使用時の追尾AF性能が向上しました。。
• 動画撮影時のズーミング後のフォーカシング性能が向上しました。
• 動画撮影時のAF測距範囲を変更し、性能が向上しました。
• 動画撮影時のAFcの性能が向上しました。
レンズ用ファームウェアの更新 • 合焦精度が向上しました。
• AFcでは、近づいてくる被写体へのAF追従精度が向上しました。
• アップデート:ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8-4/24-90mm ASPH.ファームウェア
• アップデート:ライカ アポ・バリオ・エルマリートSL f2.8-4/90-280mmファームウェア
• その他、軽微な不具合を修正しました
その他の変更内容 • DNGファイルをスロット1へ、JPGファイルをスロット2へ、それぞれ別々のSDカードに保存できるようになりました。
• 静止画と動画の露出をそれぞれ個別に制御できるようになりました。
• 4K動画(3840x2160)に「24 fps」を追加しました。
• ホワイトバランスの「フラッシュ」を改善しました。
• 最長1秒までの全速で電子シャッターを使用できるようになりました。(ISOによって低速側に制限あり)
• M(マニュアル)モード時の露出プレビューでは、半押ししなくても露出シミュレートできるようになりました。
• 再生モードで等倍表示する際、表示位置を記憶して同じ場所にアクセスできるようになりました。
• ISOオート設定時のフラッシュの調光制御を改善しました。
• 連続コンティニュアス撮影時のフラッシュの調光制御を改善しました。
新たなカスタマイズオプション • 露出操作時のクリックホイールとシャッタースピードダイヤルの機能を入れ替えられるようになりました。
• 上記の設定に合わせ、上面ディスプレイに表示される絞りとシャッター速度の表示位置が入れ替わるようになりました。
• 「Tモード」の名称を「Sモード」へ変更しました。
• AFモードを「トラッキング」に設定したとき、測距枠の位置が中央へリセットされる設定を追加しました。
• 複数選択/削除機能のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)のを改良しました。
• ライカSL/TLレンズ使用時に、ジョイスティックを押すとフォーカス位置を拡大表示できる設定を追加しました。
• 距離の単位(フィート/メートル)を選べるようになりました。
• ライカMレンズ(6bit)やRレンズ(ROM)装着時の自動検知機能をオフにできるようにしました。
• 動画の解像度/フレームレートを個人設定メニューに割り当てられるようにしました。
• キーボード入力画面の「OK」ボタンのタッチ感度が向上しました。
• 音声入出力の切替とレベル補正の、ジョイスティック操作方向を入れ替えました。
• その他いくつかのGUIを改良しました。
• EVFを覗きながらメニュー画面に切り替えられるように、初期設定値を有効へ変更しました。
不具合の修正 • SL/TLレンズ以外のレンズを使用する際に、ISOオートの「最長シャッター速度設定」が無視される不具合を改善しました。
• Leica Image Shuttle 3.6使用時の安定性が向上しました。
• USB接続時には「SDカードが挿入されていません」のメッセージが表示されないようにしました。
• 撮影時にライカMレンズやRレンズの絞り値が表示されないようにしました。
ライカSLアプリ • DNGファイルの転送が出来るようになりました。
• ボリュームボタンを押してシャッターが切れるようになりました。
• シャッターが切れた時に、スマートフォンのバイブが働く機能を追加しました。

ファームウェアVersion 3.0をダウンロード

ライカSL用ファームウェアVersion 3.0をダウンロードしていただけます。インストール手順に従ってアップデート作業を行ってください。

Firmware Leica SL (Typ 601) - Vers. 3.0

Date: 05/2017 フォーマット: FW (112.77 MB)

Installation instructions for the Leica SL (Typ 601) Firmware 3.0

Date: 05/2017 フォーマット: PDF (141.17 kB)

ファームウェア更新履歴

ファームウェア Version 2.2
主な新機能 • Leica Image Shuttle 3.5 (Windows) に対応しました。
• Leica Image Shuttle 3.5 (MAC) および Adobe® Photoshop® Lightroom® テザープラグイン1.1.0 (MAC)に対応し、動作が改善しました。
• 6bit コード対応のM レンズ使用時における露出制御を改善しました。
不具合の修正 • レンズアダプター使用時のEXIFの不備を修正しました。
• その他の軽微な不具合を修正しました。
ファームウェア Version 2.1
主な新機能 • Leica Image Shuttle 3.4 (MAC)への対応
• Adobe® Photoshop® Lightroom® テザープラグイン1.1.0 (MAC)への対応
全体的な性能改善 • システム全体の安定性を改善
• その他、全体的な性能改善
不具合の修正 • まれにレンズプロファイルデータがDNG データに記録されない不具合を修正
• ライカ M レンズ使用時、まれに「P」モードに設定される不具合を修正
• その他、軽微な不具合の修正
ファームウェア 2.0
主な新機能 ダイレクト露出補正
• 露出補正をシャッタースピードダイヤル(P、Aモード)あるいはクリックホイール(Tモード)を使って行えるようにしました。
シャッタースピードの範囲の拡大
• 手動で設定できる低速側のシャッタースピードを30分へ拡大しました。
• 自動設定される高速側のシャッタースピードが1/16000秒まで(電子シャッター設定時)になりました。
オートフォーカス性能の向上
・ オートフォーカスの精度が向上しました。
・ フォーカス追尾の性能が向上しました。
・ AFステップを追加しました(1および5ステップ、[セットアップ]>[AF設定]>[ステップ数])。
・ 1点測距のAF性能(529点)が向上しました。
その他の新機能および改善点 ・ ライカ製フラッシュユニット使用時のカメラの動作を見直しました。(TTL-HSSモード、シャッター速度の自動設定など)
・ DNGファイルの仕様を、撮影画像を拡大表示できるように見直しました。
・ メニュー項目の[タイムコード]で設定できる内容を見直しました。
・ 長時間露光時およびインターバル撮影時の省電力性能が向上しました。
・ [フラッシュ発光量調整]をお気に入りメニューおよびショートカット に登録できるようにしました。
・ [レンズプロファイル]に表示されるMおよびRのレンズリストをカスタマイズできるようにしました。
・ JPEG画像の画質が向上しました。
・ ホワイトバランスの性能が向上しました。
・ [JPG設定]にノイズリダクション設定を追加しました。
・ 画像ファイルの先頭の文字を変更できるようにしました。
・ オートISOの性能が向上しました。また、低感度側のISO感度を制限できるようにしました。
・ Wi-Fi接続時にパスワードを表示するよう変更しました。
・ フォーカスピーク性能を向上させ、感度のオプションを追加しました。またフォーカスピークアイコンを追加しました。
・ ユーザープロファイルの名前を10文字まで入力できるようにしました。
・ Adobe社製ソフトウェアでレーティングが反映されるようにしました。
・ ヒストグラムを半透明で表示されるように変更しました。
・ トラッキングAF時、低速/中速連写撮影でもAFフレームが移動しながら表示されるようになりました。
・ メニュー[動画保存形式]と[動画画質]を、[動画画質/記録形式]にまとめました。
・ リモートレリーズケーブル (RC-SCL4)で録画を開始できるようにしました。
・ 次のUHS-II SDカードをサポートしました。*
SanDisk Extreme PRO UHS-II Class 3 [16GB] [32GB] [64GB]
Lexar Professional 1000x UHS-II Class 3 [16GB] [32GB] [64GB] [128GB] [256GB]
Lexar Professional 2000x UHS-II Class 3 [32GB] [64GB]
Toshiba EXCERIA PRO Class 1 [16GB] [32GB] [64GB] [128GB]
Toshiba EXCERIA PRO Class 3 [16GB] [32GB] [64GB] [128GB]
Transcend ULTIMATE UHS-II Class 3 [32GB] [64GB]
不具合の修正 ・ 1点測距で拡大表示したときのAF動作不具合を修正しました。
・ その他、軽微な不具合を修正しました。
Firmware Update 1.2
ライカMレンズ、Rレンズ使用時の操作性改善 • ライカMレンズとライカRレンズの使用時に、自動露出ロックボタン(AEロック)を操作して拡大機能を使用できるようになり、 マニュアルフォーカスも速やかに行えます。
• Rレンズ使用時にExifファイルに情報が正しく記録されない不具合を修正しました。
画質の向上 • ISO感度をISO 50~ISO 400に設定した場合の画質を総合的に向上させました。
• ファインダー像の画質を総合的に向上させました。
• ワイヤレスLAN接続時にパスワードの入力時の不具合を改善しました。
動画撮影時のL-Logカーブ(ガンマ曲線)を向上 • カメラ内部で8ビットで動画撮影する際のL-Logカーブ(ガンマ曲線)を向上させました。
• オフセット値を下げることで、かなり暗い映像も録画することができます。「L-Log」で録画した動画はその後、一般的な動画編集プログラムでガンマ値を調整して修正する必要があります。
• この「L-Log」を利用すると、後作業で行う録画映像のカラーグレーディングの自由度が著しく広がります。

ライカでは、新しいSDカードの互換性も確認するように取り組んでいますが、製造やソフトウェア、SDカードの変化等に伴い、ライカが推奨するSDカードについても、100%の互換性を保証するものではありません。

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