控えめなデザイン
デザイン面では、ライカのレンジファインダーシステムがこれまで確立してきたフィロソフィーが反映され、高い堅牢性と耐久性が備わるように設計されています。単一のパーツからなる筐体は高強度のマグネシウム合金のフルメタルで、トップカバーとベースプレートは無垢の真鍮の削り出しパーツで、デリケートな内部を確実に保護します。液晶モニターのカバーガラスには、硬度が非常に高く傷がつきにくい高品質のサファイアガラスを採用しています。また、サファイアガラスの両面には反射防止コーティングを施し、表示が見にくい光の状況下での液晶モニターの視認性も向上しています。これにより、構図を決める時の被写体や撮影後の画像をしっかりと確認できます。



自然光での撮影
通常はセンサーの前面に配置するカラーフィルターを取り外したことで、より多くの光を取り込むことができ、最大ISO 25000の高感度で極めてシャープで美しい写真を撮影できます。ノイズが少ない高感度の写真は、フィルム写真の良さを感じさせてくれる仕上がりになります。ライカMモノクローム(Tye246)は、低ノイズ、明るいファインダー、ブレの少ないシャッター、そして明るいレンズという組み合わせにより、自然光でまったく新たな次元の撮影が可能になります。