人の視野角と同じ自然な画角
ブラッククローム仕上げのモデル
「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」は、表面にマットなブラックのカラーリングが施され、堅牢性・耐久性を高めるとともに外観に独自の味わいを与えています。1959年から続く先代モデルのクラシカルなデザインを反映し、扇形のフォーカスリングと 緻密な刻みの入った絞りリングなど、オールドモデルの特色も随所に活かされています。レンズのフィート表示の距離指標は赤文字になっており、金属製の丸型レンズフードおよびレンズキャップがセットになっています。
「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」は、ライカストア、ライカブティック、および一部の限定店舗で2015年4月以降発売予定です。

暗闇の中へ
ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.で「ヴァッケン・オープン・エア」を撮影
25年前、そのアイデアは他に類を見ないものでした。舞台はハンブルクの北にある田舎の小さな村ヴァッケン。テントに集まった数百人ほどのファンを前に、地元のヘヴィメタル・バンドが演奏をしたのが全ての始まりでした。その小規模なイベントが、今や世界最大のヘヴィメタル・フェスバル「ヴァッケン・オープン・エア」へと成長。85,000人もの観客が入場料を払って巡礼者のように集う、特別な祭典になっています。フェスティバルの主役はプレイをするバンドだけではありません。「ヴァッケン・ファミリー」と呼ばれる仲間たちや、平和な祝祭をおこなうことがより大切なのです。ライカを愛用するフォトグラファーのMichael Agel が、今年、同フェスティバルを再訪しました。『ローリングストーン』誌が「黒い巨人」と名づけたこのフェスティバルの特別な雰囲気を、ライカMモノクロームに装着したライカズミルックスM f1.4/50mm ASPH.で見事に捉えています。